IPCCとは「気候変動に関する政府間パネル」という組織です。
私達を取り巻く社会、いろいろな気候変動が起きています。
この気候変動には各国で取組んでいますが、それらが正しく行われているか、そして効果があるかを評価する必要があります。
それを行っているのがIPCCです。
IPCCが2018年10月8日に1.5℃特別報告書を公表しました。
この中で、現在までの気候変動、これからの気候変動を次のように総括しています。
(1)工業化以降、人間活動は約1.0℃の地球温暖化をもたらしている。
(2)現在の進行速度では、地球温暖化は2030~2050年に1.5℃に達する。
1.5℃なんて大したことないと思いますが、現在私達の身の周りでは大きな異変が起きています。私が経験していることを紹介します。
(1)10年前、北海道に審査に行っていた時は稲がうまく実らず、稲穂がたっていました。それが3年位前には、稲穂が垂れています。北海道は稲作の適地になろうとしているのです。
(2)過日のNHKの番組によると、フランスのボルドー地方はワインで有名ですが、温暖化の影響でいいぶどうが出来なくなり、世界中を調査して北海道でブドウを栽培している。
2019年の台風19号のように、気候・気象異常の強度が著しくなり、頻度も増えています。地球温暖化がさらに進むと、さらに影響が大きくなる訳です。